治療の職人集団 練馬区鍼灸師会

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練馬区鍼灸師会は東洋医学である鍼灸(はり・きゅう)、マッサージの国家資格保持者の団体です。副作用のない東洋医学は、自然の力を利用した体にやさしい療法です。

お 知 ら せ

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お知らせ23

木鶏塾 / 練馬マラソン

7月29日(火)の第3回木鶏熟、漢方からアプローチする整形外科領域の座学が終わりました。
整形外科領域の特徴:「通じざれば、則ち痛む」痛みの原因である「瘀」を体外へ出せばすべての問題は解決する。
骨折・捻挫で起きた炎症は熱を持った痛み→「熱証」の瘀血なので便秘は必発で大黄剤でCooling処方。鍼を併用して充満した気滞を散らす。
腰筋筋膜炎も急性炎症なので、治打撲一方などの活血薬を主体に受傷後数日間はしっかり使い、腹部の圧痛点、背部愈穴に鍼灸を併用。便秘が軟便、下痢になれば効果発現あり。
その他、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)、下肢浮腫(特発性リンパ浮腫)、膝の水など。

いよいよ、明日8月19日(火)は漢方からの整形外科領域の実習です。何人か実演します。
お盆休み中にぎっくり腰、寝違い、肩が上がらない先生はどうぞお申し出ください!
 
 
木鶏熟漢方基礎講座平成26年度第4回講座
講師:中田英之医師
漢方アプローチによる整形外科領域(実践編)
このシリーズは、西洋医学と東洋医学の適用の範囲を明らかにし、現代における安全で的確な漢方治療を目指すことを目標としている
その為、まず、西洋医学診断の網にかけて危険信号あるものを排除してから漢方治療に入るということを明らかにしながら講義を展開する。
第4回目の今回は、症例を中心に整形外科領域における漢方治療及び鍼治療の手技について実演していただきました。
講義参加者で治療のデモンストレーションを希望される方は自ら申し出ていただいて、中田先生の示す治療ポイントをパイオネックスで2D(2dimensional)として定め、さらに「指鍼」による到達ポイントへの刺入方向・強さ・緩んだ手ごたえなど3D(3dimensional)を頭の中でイメージしながら直に体験して頂きました。

次回の漢方基礎講座は9月30日(火)産婦人科領域についての講義です。
19:30より練馬総合病院地下1階会議室 参加費:2,000
 
 
 
来年3月29日(日曜日)に第1回練馬マラソン「練馬こぶしハーフマラソン大会」の開催と練馬区鍼灸師会のボランティアブース出展が決定しました。
東京鍼灸師会の東京マラソンボランティアの貢献度を高く評価され、練馬地区にも是非、アスリートに鍼灸をと行政のほうからお声をかけていただきました。
素晴らしいことです。

この日はお隣の板橋マラソン大会が前の週に開催されるため、年度末の日曜日開催となりました。

同日同時に同じ負荷をかけた同じ条件の症例が1日に数百増えることになります。
今後のスポーツ障害の評価指針に強みを増すことでしょう。

施術ボランティアは日頃の診療では得られない貴重な事がたくさん得られます。
参加希望の先生は只今から受付ます。公益法人日鍼会、練馬区鍼灸師会、日臨研所属ではない先生も学生も参加OKです。
info@relax-room.jp までご連絡ください。
詳細については、往々お知らせしますので当HPか facebook「日臨研」で検索して下さい。
やるぞ~♪

藤井伸康